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三菱UFJ銀行が欧州法人向け預金にマイナス金利を適用へ

※本記事は2017年5月時点の内容です。記載されている金利情勢や見通しは当時のものであり、その後の状況は変化しています。最新の預金金利や各国の政策金利は、各金融機関・公的機関の公式サイトでご確認ください。

三菱UFJ銀行が、ユーロ圏の法人向けの大口預金の一部に対してマイナス金利を適用する方針であることを、報道機関向けに公表しました。対象はロンドン支店の法人顧客の大口預金の一部で、ロンドン支店で取り扱っている預入期間1年未満のユーロ建て定期預金とされています。

国内・国外を問わず、日本の金融機関が顧客に提供している預金に対してマイナス金利を適用するのは、初めての取り組みです。日本においては、日銀当座預金の金利がマイナスになる「マイナス金利政策」が始まって1年強が経過した時点でした。当時はまだ、個人・法人を問わず銀行が顧客に対してマイナス金利を適用する段階には至っていませんでしたが、ヨーロッパは日本に先駆けてマイナス金利政策を導入していたこともあり、日本の一歩先を進む状況が続いていました。

そのため、銀行が自行の顧客に対してマイナス金利を適用する事例も、欧州では散見されました。日本の金融機関も今後同様に、一部の顧客へマイナス金利を適用する可能性が指摘されていました。まず対象となるのはヨーロッパ圏の法人とみられ、日本のマイナス金利政策が長期化して銀行の負担が膨らめば、日本国内でも同様の動きが現れる可能性は否定できない――というのが当時の見方でした。

もちろん、適用されるとしても最初は法人が対象になるとみられ、当時の環境では個人の定期預金の金利も上昇は考えにくい状況にあると言えました。

(補足)本記事は上記のとおり2017年当時の動向を伝えたものです。その後の預金金利の水準や金融政策は当時と異なります。現在の各銀行の預金金利・キャンペーンは、必ず各金融機関の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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