住信SBIネット銀行が2017年8月10日の取引から外貨預金の為替手数料を大幅に引き下げることを発表しました!
「~驚天動地の大改定!対円9通貨ペアでインターネット専業銀行最低水準!!~」と自ら宣言している通り、驚異的・驚天動地と言って過言ではない為替手数料水準です。特に驚異的なのは米ドルで片道4銭というFX(外為証拠金取引)かと勘違いしてしまうほどの低コストでの取引を提供することになります。
そもそも、改定前の住信SBIネット銀行の為替手数料が高かったわけではなく「十分に低いと言える水準」で従来から外貨預金サービスを提供していました。さらにその水準から大幅に引き下げるということで外貨預金取引を行う最有力の銀行に一気に名乗りをあげたと言えます。
住信SBIネット銀行の「新」為替手数料(2017年8月10日取引分から)
外貨預金の為替手数料の比較(住信SBIネット銀行改定後)
米ドル | ユーロ | 豪ドル | |
三菱UFJ銀行(店頭) | 1円 | 1円50銭 | 2円 |
三菱UFJ銀行(ネット) | 25銭 | 25銭 | 50銭 |
三井住友銀行(店頭) | 1円 | 1円40銭 | 2円50銭 |
三井住友銀行(ネット) | 50銭 | 70銭 | 1円25銭 |
みずほ銀行(店頭) | 1円 | 1円50銭 | 2円50銭 |
みずほ銀行(ネット) | 40銭 | 60銭 | 1円 |
新生銀行 | 7銭~15銭 | 20銭~40銭 | 20銭~40銭 |
ソニー銀行 | 8銭~15銭 | 8銭~15銭 | 30銭~45銭 |
住信SBIネット銀行 | 4銭 | 13銭 | 25銭 |
楽天銀行 | 25銭 | 25銭 | 45銭 |
メガバンクの為替手数料が比較対象にならないことはもちろん、新生銀行やソニー銀行と言った「外貨預金サービスに積極的」な銀行の為替手数料水準を超えた(ユーロと豪ドルについては最優遇の為替手数料では住信SBIネット銀行よりも低いが、基本の為替手数料は住信SBIネット銀行が低い)と言って言い過ぎではありませんね。
次々と魅力的なサービスを提供し続ける住信SBIネット銀行。今後も継続的に注目していかなければいけませんね!
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