オリックス銀行のeダイレクト預金

No.4
金利 年0.150%(税引前)
預入期間 1年
預入金額 預入金額100万円以上

オリックス銀行 eダイレクト定期預金の金利【2026年9月】

ネット専用の定期預金で資金を安全に預けるイメージ

オリックス銀行のeダイレクト定期預金は、1年もの 年1.250%、3年もの 年1.350%、7年もの 年1.450%(いずれも税引前・2026年9月1日現在)で、9月1日の見直しでも8月から金利は変わっていません。金額による差はなく、預入期間の長さだけで金利が決まるのがこの商品の性格です。さらに、これから口座を開く人は新規口座開設者限定の優遇金利プログラムで、1年もの 年1.650%、5年もの 年1.750%というひと回り高い金利を使えます。

  • 通常金利と優遇金利プログラムの金利は別物(後者は口座開設直後の期間限定)
  • 最低預入額は100万円、ATM・キャッシュカードはない
  • 3年以上は半年複利、2年以下は単利で利息が付く

オリックス銀行とは

オリックス銀行は、1993年に山一信託銀行株式会社として開業した銀行です。親会社であった山一證券の自主廃業を経てオリックスグループへ譲渡され、1998年にオリックス信託銀行、2011年に現在のオリックス銀行株式会社へと商号を変更して現在に至ります。リース事業などで知られるオリックスグループの一員で、預金は預金保険制度(ペイオフ)の対象です(1金融機関あたり預金者1人につき元本1,000万円までとその利息が保護されます)。

店舗を持たないインターネット取引専用の銀行

オリックス銀行の特徴は、取り扱う分野を絞り込んでいる点にあります。歴史ある「オリックス」の名を冠していますが、実際は店舗を持たないインターネット取引専用の銀行で、日常的な入出金のためのATMやキャッシュカードは用意していません。一般的なネット銀行が幅広く扱う為替や決済サービスよりも、定期預金など特定の商品に力を入れているのが特徴です。入出金は他の金融機関の口座を経由して行い、他の金融機関あての振込手数料は月2回まで無料、3回目からは1回220円(税込)です(2026年9月時点・公式サイトにて確認)。

オリックス銀行の預金の中心「eダイレクト定期預金」

オリックス銀行の預金には、郵送で手続きする通販・証書型の「ダイレクト預金」と、インターネットだけで預け入れできる「eダイレクト預金」の2種類があります。郵送などのコストがかからない分、「ダイレクト預金」よりも「eダイレクト預金」のほうが金利は高めに設定されています。実際の差は次のとおりで、同じ100万円を1年預けても年0.090%分(100万円あたり年900円・税引前)の開きがあります。まとまった資金を少しでも有利に預けたい人は、eダイレクト定期預金が中心的な選択肢になります。
預入期間eダイレクト定期預金
(ネット専用)
ダイレクト預金
(通販型・100万円以上)
6カ月0.700%0.610%
1年1.250%1.160%
2年1.300%1.210%
3年1.350%1.260%
5年1.400%1.310%
7年1.450%取扱なし

※いずれも税引前の年利率・2026年9月1日現在(オリックス銀行 公式「金利一覧」)。ダイレクト預金は預入額300万円以上だと1年もの 年1.200%、5年もの 年1.350%とやや高い金利が設定されています。

eダイレクト定期預金の金利は預入期間で決まる(2026年9月1日現在)

eダイレクト定期預金は、金利水準の高さが最大の魅力です。日本銀行の金融政策の転換にともなって預金金利は近年大きく上昇しており、公式サイトによると1年もの 年1.250%、2年もの 年1.300%、3年もの 年1.350%、5年もの 年1.400%、7年もの 年1.450%(いずれも税引前・2026年9月1日現在)と、以前よりも高い水準で提供されています。金利は預入金額(スーパー定期/スーパー定期300/大口定期)による差はなく、預入期間によって決まります。2026年8月・9月の見直しでは、いずれの期間も金利水準に変更はありませんでした。
オリックス銀行eダイレクト定期預金の預入期間別金利の棒グラフ
預入期間が長いほど金利は高め。金利は税引前・2026年9月1日現在
預入期間金利(税引前・年利)備考
6カ月0.700%最低預入額100万円以上1円単位
1年1.250%いちばん利用しやすい期間(税引後 年0.996%)
2年1.300%ここまでは単利計算
3年1.350%3年以上は半年複利(税引後 年1.075%)
5年1.400%当面使う予定のない資金向け
7年1.450%最長の期間(税引後 年1.155%)

※金利は税引前の年利率です。利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税を含む〉・地方税5%)が源泉分離課税されます。6カ月・1年・2年は単利、3年・5年・7年は6カ月ごとの半年複利で計算されます。金利は原則として毎月1日・15日(土日祝の場合は翌営業日)に見直されます。

オリックス銀行の口座開設はこちらから

新規に口座を開く人は「優遇金利プログラム」で年1.650%〜

オリックス銀行は、eダイレクト預金口座を新規開設した人だけが申し込める「eダイレクト定期預金 優遇金利プログラム」を常設で実施しています。2026年9月1日現在の優遇金利は次のとおりで、同じ1年ものでも通常の年1.250%に対して年1.650%と、0.400%分の差が付きます。
預入期間優遇金利(税引前)税引後の金利通常金利との差
1年1.650%1.314%+0.400%
2年1.700%1.354%+0.400%
5年1.750%1.394%+0.350%

※2026年9月1日現在(オリックス銀行 公式「eダイレクト定期預金 優遇金利プログラム」)。5年ものは6カ月複利。

利用の条件は次のとおりです。見落としやすいのは申込の入口と期限で、通常の定期預金作成画面から申し込んでも優遇金利は適用されません。
  • 申込期間は口座開設日から翌々月末日23時59分まで(この期間を過ぎると通常金利になります)
  • お客さま専用ページに表示される「優遇金利定期預金申し込み」から作成すること
  • 預入上限は2,000万円(期間中なら金額やタイミングを分けて複数作成も可能)
  • 金利・預入期間・上限金額は原則として毎月1日に見直される
  • 中途解約すると優遇金利は適用されない。また満期後に自動継続した場合は、継続日当日の通常金利に戻る
過去にeダイレクト預金口座を持っていて解約済みの人や、ダイレクト預金など他の取引がある人も対象になります。まとまった資金の預け先を探しているなら、口座開設のタイミングそのものが金利を左右する点は押さえておきたいところです。 オリックス銀行のeダイレクト定期預金について詳しくはこちら

税引後の利息はどのくらい?(1年もの・預入額別の概算)

金利は税引前で表示されるため、実際に受け取る利息は約2割少なくなります。通常金利の1年もの(年1.250%)に預けた場合の目安は次のとおりです(単利・1年365日で計算した概算)。
預入額税引前の利息税額(20.315%)税引後の受取利息
100万円12,500円約2,539円約9,961円
300万円37,500円約7,618円約29,882円
500万円62,500円約12,696円約49,804円

※当編集部が公式サイトの金利(2026年9月1日現在)をもとに試算した概算です。実際の受取額は預入日・満期日の日数や端数処理により前後します。なお同じ100万円・1年でも、優遇金利(年1.650%)なら税引前16,500円・税引後 約13,148円となり、通常金利より約3,187円多く受け取れる計算です。

金額の大きな退職金やボーナスを預ける場合は、この税金の差もあらかじめ把握しておくと安心です。オリックス銀行の公式サイトには預入額・期間を入力できる利息シミュレーションも用意されています。

気軽に預けられる「2週間定期預金」にも注目

オリックス銀行には、預入期間がわずか2週間の2週間定期預金もあります。50万円以上から預け入れでき、金利は年0.600%(税引前・2026年9月1日現在)です。同じ時点のeダイレクト普通預金の金利は年0.400%なので、「近いうちに使うかもしれないが、当面は動かさない」というお金の一時的な置き場所として活用しやすいのが特徴です。2週間ごとに満期が来るため、普通預金より高い金利を得ながら、必要になったタイミングで無理なく引き出せます。短い期間の使い分けはオリックス銀行の短期定期預金(2週間定期と6カ月もの)の記事で詳しく整理しています。

満期が来たあとはどうなる?(自動継続の金利に注意)

eダイレクト定期預金の満期時の扱いは、預入時に「元利自動継続」「元金自動継続」「自動解約」の3つから選びます。ここで見落とされやすいのが継続後の金利です。自動継続を選んだ場合、継続後に適用されるのは預入時の金利ではなく、満期日(継続日)当日のeダイレクト定期預金の金利になります。金利が上がる局面では有利に働きますが、逆に下がっていればその金利で継続される点は理解しておきましょう。自動解約を選んだ場合、満期日以降はeダイレクト普通預金の金利が適用されます。満期時の取り扱いは満期日の前日までなら変更できます。 なお日本銀行は、2026年9月17日(木)・18日(金)に金融政策決定会合を開き、18日に結果を公表する予定です(日本銀行 公式「金融政策決定会合の運営」)。預金金利は政策金利の動きを受けて各行が個別に判断するため、会合の結果がそのまま特定の銀行の金利改定を意味するわけではありません。ただ、満期日が近い定期預金を自動継続にしている場合、継続日の金利がいくらになっているかは事前に確認しておくと安心です。

ほかの預け先とどう違う?(ゆうちょ銀行・ネット銀行・個人向け国債)

預金金利の引き上げは大手銀行から地域の金融機関へと広がっています。ゆうちょ銀行も2026年8月10日から貯金金利を引き上げ、定期貯金は1年 年0.500%、5年 年1.000%、10年 年1.250%(通常貯金は年0.400%・いずれも税引前)となりました。それでも1年ものの水準を単純に比べると、eダイレクト定期預金(年1.250%)のほうが高い状態です。
預け先・商品1年の金利(税引前)5年の金利(税引前)おもな特徴
オリックス銀行 eダイレクト定期預金1.250%1.400%ネット専用・最低100万円から・預金保険の対象
SBI新生銀行 パワーダイレクト円定期預金1.200%1.950%インターネット限定・30万円から・預金保険の対象
ゆうちょ銀行 定期貯金0.500%1.000%全国の窓口・ATMで手続き可・預金保険の対象
個人向け国債(変動10年・固定5年・固定3年)毎月発行され利率は月ごとに決定1万円から・国が元本と利子を支払う・発行後1年間は中途換金できない

※預金の金利は2026年9月1日現在(オリックス銀行)・2026年9月9日現在(SBI新生銀行 公式「円預金の金利一覧」)・2026年8月10日改定分(ゆうちょ銀行)。個人向け国債の当月の適用利率は財務省の公式サイトに掲載されています。

期間の取り方で有利な預け先は入れ替わります。1年ものならオリックス銀行が一歩リードし、5年で置いておけるお金なら SBI新生銀行のほうが高いという関係です。SBI新生銀行は最低預入額が30万円と低く、新規口座開設者向けのスタートアップ円定期預金は3カ月もの・1年ものとも年1.700%(税引前・2026年9月9日現在)と、オリックス銀行の優遇金利プログラムと近い水準にあります。「いくらを、何年置けるか」で候補は変わるため、金額と期間を先に決めてから比べるのが現実的です。 個人向け国債は元本割れがなく年0.05%の最低金利保証がある一方、発行後1年間は中途換金できず、中途換金時には直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれます。定期預金は預金保険の保護(1金融機関1,000万円とその利息)が前提になるため、1,000万円を超える資金は預け先を分けるという考え方も必要です。定期預金そのものの仕組みから確認したい方は定期預金の仕組みと普通預金との違いをまとめた記事もあわせてご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q. オリックス銀行の定期預金の金利は今いくらですか?

A. eダイレクト定期預金は1年もの 年1.250%、5年もの 年1.400%、7年もの 年1.450%(税引前・2026年9月1日現在)です。新規口座開設者限定の優遇金利プログラムを使う場合は1年もの 年1.650%、5年もの 年1.750%になります。

Q. 優遇金利プログラムはいつまで申し込めますか?

A. 口座開設日から翌々月末日の23時59分までです。たとえば9月に口座を開いた場合は11月末日まで。期限を過ぎると通常金利での預け入れになります。申込はお客さま専用ページの「優遇金利定期預金申し込み」からのみ有効です。

Q. 途中で解約すると元本割れしますか?

A. 定期預金は投資信託や外貨預金と異なり、中途解約しても元本割れはしません。ただし当初の約定金利ではなく、預入期間に応じた中途解約利率が適用されます。公式の商品説明書によると、たとえば当初預入期間が3年超7年以下の定期を1年以上2年未満で解約した場合は約定利率×10%、4年以上7年未満で解約した場合は約定利率×50%といった水準です。長い期間を選ぶほど、途中で解約したときの目減りは大きくなります。

Q. 預入額が大きいほど金利は高くなりますか?

A. なりません。eダイレクト定期預金は100万円以上の「スーパー定期」、300万円以上の「スーパー定期300」、1,000万円以上の「大口定期」に分かれていますが、2026年9月1日現在はいずれの区分も同じ金利です。金額よりも預入期間で金利が決まると考えてよいでしょう。

Q. ATMやキャッシュカードはありますか?

A. ありません。オリックス銀行はインターネット取引専用のため、入出金は他の金融機関の口座を経由して行います。日常使いのメイン口座というより、定期預金でまとまった資金を有利に預ける「サブ口座」としての利用に向いています。なお、マル優(障害者等の少額貯蓄非課税制度)の取り扱いもありません。

まとめ

オリックス銀行のeダイレクト定期預金は、預入期間を6カ月〜7年から選べ、金利水準も高めで、まとまった資金を安全に、少しでも有利に預けたい人に向いた商品です。これから口座を開くなら、翌々月末までの優遇金利プログラム(1年 年1.650%・5年 年1.750%)を使えるかどうかで受取利息がはっきり変わります。最低預入額が100万円である点、ATM・キャッシュカードがない点を踏まえ、生活資金とは切り分けた「置き場所」として考えるとよいでしょう。5年以上動かさない資金ならauじぶん銀行の3年・5年定期の記事やSBI新生銀行のパワーダイレクト円定期預金もあわせて比べると、自分の預入期間・金額に合った預け先を選びやすくなります。金利は毎月1日・15日を目安に見直されるため、申し込み前には各行の公式サイトで最新の金利をご確認くださいオリックス銀行の口座開設はこちらから


定期預金(1年未満)金利比較ランキング

  1. No.1auじぶん銀行の円定期預金

    auじぶん銀行の定期預金金利【2026年9月】5年1.800…

  2. No.2ドコモの銀行(旧・住信SBIネット銀行)の定期預金キャンペーン

    ドコモの銀行(旧・住信SBIネット銀行)の定期預金金利【20…

  3. No.32週間満期預金(SBI新生銀行)

    SBI新生銀行の2週間満期預金と円定期の金利【2026年9月…


おすすめ記事

過去の記事