2週間満期預金(SBI新生銀行)

No.3
預入期間 2週間
預入金額 50万円~
金利(税引前) 年0.03%
おすすめ度

SBI新生銀行の2週間満期預金と円定期の金利【2026年9月】

2週間ごとに満期がくる円預金で短期運用するイメージ

かつて「日本長期信用銀行」だった銀行が、2000年6月に新生銀行として再出発し、2023年1月のSBIホールディングスによるグループ入りに伴いSBI新生銀行へと名称を変えました。インターネットバンキングの利便性を軸に、定期預金・普通預金ともにサービスを拡充しています。このページでは、SBI新生銀行の代名詞とも言える「2週間満期預金」を中心に、ATMサービス・注目商品・ポイントプログラムの最新情報(2026年9月6日時点・公式サイトにて確認)を、時点を明示しながら整理します。

2026年9月に入って動きがありました。新規口座開設者限定のスタートアップ円定期預金が9月1日から金利アップし、3ヵ月もの・1年ものがそろって年1.700%(税引前)になったほか、店頭でも扱うパワーフレックス円定期預金も全期間で引き上げられています。以下、商品ごとに現在の水準を確認していきます。

 

SBI新生銀行とは?

SBI新生銀行は、破綻・一時国有化された日本長期信用銀行を前身とする銀行です。2000年6月に「新生銀行」として営業を再開し、その後2023年1月にSBIホールディングスが筆頭株主となったことで「SBI新生銀行」に行名を変更しました。全国に店舗を展開していますが、多くの利用者はインターネットバンキングとして活用しています。

インターネットバンキングサービスやATMネットワークが充実しており、日本全国どこからでも銀行サービスを利用できます。口座数・預金残高の最新数値は各期の公式IR情報をご確認ください。

 

ATM手数料の無料条件は利用ステージで決まる

SBI新生銀行のATM出金手数料は、口座の利用状況に応じたステップアッププログラムのステージ(スタンダード〜ダイヤモンド)によって条件が異なります。主な条件は次のとおりです(2026年9月6日時点・公式サイトにて確認)。

ATM種別 スタンダード シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンド
提携コンビニATM
(セブン銀行・イーネット・ローソン銀行・イオン銀行・PatSat・VIEW ALTTE)
月5回まで無料
6回目以降110円(税込)
回数制限なし無料
ゆうちょ銀行ATM・都市銀行ATM
(三菱UFJ信託・三井住友信託含む)
1回110円(税込) 1回110円(税込)

インターネットからの他行宛振込手数料も、同じステージで無料回数が変わります。

ステージ他行宛振込(ネット)の無料回数無料回数を超えた場合
ダイヤモンド月10回1回75円(税込)
プラチナ月5回1回75円(税込)
ゴールド月5回1回110円(税込)
シルバー月3回1回110円(税込)
スタンダード月1回1回214円(税込)

※2026年9月6日時点・公式サイトにて確認。手数料はいずれも税込です。

注目したいのは、最上位のダイヤモンドステージに上がる条件が、高額な預金残高を必要としない点です。公式サイトでは条件の例として「28歳以下は自動で適用」「60歳以上は『Bright 60』への無料入会」「年齢を問わずSBI証券との連携」が挙げられています。SBIハイパー預金(SBI証券連携預金)を設定すればダイヤモンドステージが適用され、提携コンビニATMの出金手数料が回数制限なく無料、他行宛振込も月10回まで無料になります。詳細・最新の条件はSBI新生銀行公式サイトをご確認ください。

ATM手数料を無料にする方法はこちらから

SBI新生銀行の2週間満期預金

SBI新生銀行では、2週間(14日)ごとに満期がくる「2週間満期預金」を提供しています。預入金額は1口50万円以上(インターネットの場合。店頭は100万円以上)で、普通預金より高い金利が設定されているため、流動性を確保しながら少しでも有利に置いておきたい資金に向いています。2026年9月6日時点の適用金利は年0.400%(税引前)で、前月から変更はありません。市場動向等により変動しますので、最新の金利は必ず公式サイトでご確認ください。

公式サイトの利息例では、300万円を預け入れた場合の2週間後の受取利息は約367円(税引後)とされています(300万円×年0.400%×14日÷365日=460円、ここから国税15.315%・地方税5%が差し引かれる計算)。

満期後の取り扱いは2種類から選べます。

  • 元利継続型(初期設定):満期時の税引後利息が元本に自動加算され、そのときの2週間満期預金金利で自動継続されます。手続き不要で複利効果を積み重ねられます。
  • 自動解約型:満期時に元本と税引後利息が総合口座パワーフレックスの円普通預金に入金され、以降は円普通預金の店頭表示金利が適用されます。変更の受付は、店頭が満期日の前営業日まで、パワーダイレクト(インターネットバンキング)が満期日の前日までです。

使う前に知っておきたい制約もあります。2週間満期預金は普通預金ではないため、公共料金やクレジットカードの引き落としなど決済には使えず、当座貸越の担保にもできません。あくまで「使い道は決まっているが、いつ必要になるかわからないお金」の置き場所として設計された商品です。

また、預入時の金利が満期(2週間後)まで適用され、継続時にはその時点の金利が適用されます。この「2週間ごとに条件を引き直す」構造は、金利が動く局面では改定を比較的早く反映できるという意味を持ちます。現に同行では、2026年9月1日にスタートアップ円定期預金とパワーフレックス円定期預金の金利が引き上げられました。ただし金利は下がることもあり、将来の水準は誰にも分かりません。「短いから有利」ではなく「短いから見直しやすい」商品として捉えるのが正確です。

最新の金利はSBI新生銀行 2週間満期預金ページまたは円預金金利一覧でご確認ください。

口座開設申し込みサイトはこちら

   

SBI新生銀行のその他の注目商品(2026年9月6日時点)

SBI新生銀行は2週間満期預金以外にも、金利面で注目度の高い預金商品を提供しています。金利はいずれも税引前・年率で、市場環境等により変動します。

SBI新生銀行の主な円預金商品の金利を比較した横棒グラフ。パワーダイレクト円定期5年が年1.950%で最も高く、スタートアップ円定期1年が年1.700%、2週間満期預金が年0.400%
スタートアップ円定期は新規口座開設者限定(2026年9月1日に金利引き上げ)。トリプル円定期は2026年9月10日までのキャンペーンで、3ヵ月・6ヵ月・1年を同時設定した場合の上乗せ後の水準です。金利は変動します。
商品名 主な金利・特徴(2026年9月6日時点・税引前) 対象
スタートアップ円定期預金 1年もの・3ヵ月ものとも 年1.700%
2026年9月1日に金利引き上げ(従来は1年 年1.550%・3ヵ月 年1.400%)。口座開設月を含む当初3ヵ月目の月末23時まで利用可(インターネット30万円以上・店頭500万円以上)
新規口座開設者限定
パワーダイレクト円定期預金30
(インターネット限定・30万円以上)
1ヵ月 年0.500%/3ヵ月・6ヵ月 年1.000%/1年・2年 年1.200%/3年・4年 年1.560%/5年 年1.950% 全口座保有者
パワーダイレクト円定期預金100
(インターネット限定・100万円以上)
金利は30と同水準(1年 年1.200%/5年 年1.950%)。ステップアッププログラムの優遇対象商品 全口座保有者
トリプル円定期キャンペーン 年1.250%相当(税引前・上乗せ後)
2026年9月10日まで。3ヵ月・6ヵ月・1年の3本すべての設定が条件
全口座保有者
SBIハイパー預金
(SBI証券連携預金)
年0.550%
SBI証券の買付余力に自動反映・ダイヤモンドステージ適用
SBI証券口座保有者
2週間満期預金 年0.400%
普通預金より高い金利・超短期・自動継続可(ネット50万円以上)
全口座保有者

※金利は変動します。適用条件・最新情報はSBI新生銀行 円預金の金利一覧を必ずご確認ください。なお円普通預金(パワーフレックス円普通預金)の金利は2026年9月6日時点でスタンダードステージ 年0.400%です。ステップアッププログラムによる優遇幅は市場動向やキャンペーン等により変動し、優遇が生じない場合もあると公式サイトに記載されています。

「どの窓口から申し込むか」で金利が大きく変わる点に注意

同じSBI新生銀行の円定期預金でも、インターネット限定の「パワーダイレクト円定期預金」と、店頭でも扱う「パワーフレックス円定期預金」では金利水準が異なります。2026年9月6日時点では次のとおりです(いずれもスタンダードステージ)。

預入期間パワーダイレクト円定期預金30/100(ネット限定)パワーフレックス円定期預金
1ヵ月年0.500%年0.500%
3ヵ月年1.000%年0.500%
6ヵ月年1.000%年0.500%
1年年1.200%年0.500%
2年年1.200%年0.650%
3年年1.560%年0.800%
5年年1.950%年1.000%

※2026年9月6日時点・公式サイトの円預金金利一覧にて確認(税引前・年率・スタンダードステージ)。パワーフレックス円定期預金は500万円以上の預け入れでステップアッププログラムの優遇対象となります。

パワーフレックス円定期預金は2026年9月1日に全期間で引き上げられました(1年もの 年0.400%→年0.500%、5年もの 年0.700%→年1.000%)。それでも5年ものの差は0.950ポイントあり、ネット申込が可能なら、まずパワーダイレクト円定期預金の金利を確認するのが基本と言えます。なおパワーフレックス大口定期預金はすでに販売を終了しており、ボーナス利息が付く「パワー預金」は2028年1月に取り扱いを終了すると公式サイトで告知されています。長期の預け先として検討する際は、取扱終了の予定も確認しておくと安心です。

5年ものを検討するなら、個人向け国債とも並べて見る

5年程度の期間で「元本が減らない預け先」を探しているなら、同じく元本が保証される個人向け国債も比較の土俵に乗ります。財務省が公表した2026年9月募集分(第186回債・固定5年)の表面利率は年2.24%(税引後 年1.7849440%)で、パワーダイレクト円定期預金の5年もの 年1.950%(税引前)を上回っています。募集期間は2026年9月3日〜30日、発行日は2026年10月15日です。

ただし性格は同じではありません。個人向け国債は発行後1年間は原則として中途換金ができず、1年経過後に換金する場合も直前2回分の利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれます。一方で定期預金は預入期間中でも中途解約でき(中途解約利率が適用されます)、預金保険の対象という違いもあります。「いつ使うか決まっていない資金」なら定期預金、「5年間動かさないと決めている資金」なら国債——という具合に、資金の性格で分けて考えるのが実務的です。数字は財務省の募集情報で毎月更新されるため、預け入れ前に必ずご確認ください。

 

Vポイントプログラムについて

かつてSBI新生銀行では、口座を利用するだけで毎月Tポイントが貯まる「Tポイントプログラム」を提供していましたが、2023年9月30日をもって終了しました。なお、TポイントはCCCと三井住友グループの統合により2024年4月22日から「Vポイント」に名称が変わっています。

現在はSBI新生銀行でのお取引(口座開設・各種お申し込みなど)に応じてVポイントが貯まるキャンペーン・プログラムが随時実施されています。内容・条件・実施期間は入れ替わるため、最新情報はSBI新生銀行 ポイントプログラムページでご確認ください。

 

SBI新生銀行の2週間満期預金に関するよくある質問

Q. 2週間満期預金はいくらから預けられますか?

A. インターネットからの申込で1口50万円以上、店頭では1口100万円以上です(2026年9月6日時点)。少額から始めたい場合は、インターネット限定のパワーダイレクト円定期預金30(30万円以上)など、他の商品も含めて比較するとよいでしょう。

Q. 2週間満期預金は中途解約できますか?

A. 中途解約は可能ですが、所定の中途解約利率(通常の満期利率より低い水準)が適用されます。満期まで2週間と短いため、中途解約は避けて満期を待つのが基本です。詳細条件は公式サイトの商品説明書をご確認ください。

Q. 2週間満期預金を公共料金の引き落としに使えますか?

A. いいえ。2週間満期預金は普通預金ではないため、公共料金やクレジットカードの引き落としなどの決済には使えません。また当座貸越の担保としても利用できません。決済用の資金は円普通預金に残しておく必要があります。

Q. 2週間満期預金は預金保険(ペイオフ)の対象ですか?

A. はい、対象です。SBI新生銀行の円預金は預金保険制度の対象で、1金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円とその利息まで保護されます。1,000万円を超える部分の元本は保護されないため、まとまった資金は複数の金融機関に分けると、それぞれ保護の対象にできます。なお円仕組預金(パワーステップアップ預金2など)は、満期が銀行の判断で延長されたり中途解約時に元本割れしたりする商品で、通常の円定期預金とは性格が異なります。この記事で扱っている円預金とは区別してご検討ください。

Q. SBIハイパー預金と2週間満期預金はどちらがおすすめですか?

A. 目的によって使い分けが基本です。SBIハイパー預金(2026年9月6日時点で年0.550%)はSBI証券との自動資金連携が魅力で、投資と預金を組み合わせたい方に向いています。ダイヤモンドステージが適用される点も見逃せません。2週間満期預金(同 年0.400%)はSBI証券口座がなくても使え、預入時の金利が満期まで確定する点が特徴です。それぞれの現在の金利・条件は公式サイトでご確認ください。

Q. スタートアップ円定期預金はどんな商品ですか?

A. 新規口座開設者限定の高金利定期預金で、口座開設月を含む当初3ヵ月目の月末23時まで申し込めます。2026年9月1日の金利引き上げにより、3ヵ月もの・1年ものとも年1.700%(税引前)になりました(2026年9月6日時点)。預入額はインターネット申込で30万円以上、店頭で500万円以上です。適用金利は申込日の金利が適用され、すでに預け入れた分の金利はあとから変わりません。また満期後は通常の円普通預金金利が適用されるため、満期時に次の預け先を決めておくとよいでしょう。適用条件・最新金利は必ず公式サイトでご確認ください。

Q. すでに預けている定期預金の金利も、9月の引き上げで上がりますか?

A. 上がりません。定期預金は預入日(自動継続の場合は継続日)の金利が満期まで適用されるのが原則です。金利が引き上げられても、預け入れ済みの分にさかのぼって新しい金利が適用されることはありません。金利が動く局面では、満期のタイミングごとに預け先と期間を見直すのが現実的な向き合い方になります。


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