定期預金選びのポイント

定期預金とは

最初に定期預金の特徴を確認しておきましょう。定期預金とは、預入の時点で「金額」、「期間」、「金利」を確定させて設定する預金です。基本的には元本保証。中途解約も可能な商品が大半を占めます。

<本題の前に>意外に少ない日本の家計貯蓄率

以下は主要先進国の家計貯蓄率の推移グラフです。家計貯蓄率とは、「(家計可処分所得-家計消費支出)÷家計可処分所得」で計算される指標で可処分所得のうち貯蓄に回しているお金の割合がどれぐらい多いかを示すものです。

世界的に裕福と言われている日本ですが、実は他の先進国と比べて貯蓄をできている割合が少ないことがわかりますね。年金制度の破たんが懸念されているこのご時世、できるだけ貯蓄は増やしておきたいものです。

やはり、元本保証で預金保険(銀行が破たんした際に預金保険で預金を保証してくれる制度)の対象その最右翼の金融商品である定期預金(円)の活用は重要になってきますね。ここで定期預金選びのポイントをおさらいしてみましょう。

定期預金選びのポイント

定期預金は非常にシンプルな金融商品です。気をつけたいポイントはそれほどありませんので基礎をしっかりとおさえておきましょう。

金利 定期預金を比較する時に必ず確認するのが預金金利ですね。一般的には1か月~5年の預入期間の定期預金それぞれに金利が定められています。特に人気があるのが1年物の定期預金と言われています。
預入期間 前述の通り定期預金には預入期間がありますね。定期預金の金利を比較するときには預入期間もセットで比較する必要があります。できるだけ同一の預入期間の金利で比較するようにしましょう。
預入金額 定期預金を預け入れできる金額にも注意しておきましょう。最低預入金額が設定されていたり、逆に預入できる金額に上限が定められていることがあります。今回預入を検討している金額が最低預入金額以上であり預け入れ上限金額以下になっているかを確認するようにしましょう。
預金保険制度 預金保険制度とは銀行が破たんした時に私たち消費者の預金を保護してくれる制度です。一般的には、その銀行(≒破たんした銀行)に預け入れている円普通預金と円定期預金合計で元金1,000万円までと”その利息”が保護れることになっています。保護される預金金額が1,000万円までなのでそれ以上の預金は銀行破たん時に保護されないという点に注意しておきましょう。
税金 定期預金の利息かかる税金の税率は、所得税15%+復興特別所得税0.315%+地方税5%の合計20.315%です。仮に1万円の利息を受け取る場合、20%強の税金が源泉徴収されます。(2017年4月現在)