SBI証券が個人型確定拠出年金(iDeCo)に関するアンケート調査を実施

日本最大手のSBI証券が、個人型確定拠出年金(iDeCo)に関するアンケート調査を実施していますので調査結果について確認してみましょう。個人型確定拠出年金は2017年1月に制度が改正されて、これまで利用できなかった企業年金制度のある会社員や公務員、主婦などの無職の人も利用可能になりました。この制度改正によって、基本的には60歳未満であれば、だれでも個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用できるようになっています。

 

まだ制度改正から間もないため、認知度は低いままですが今後徐々に浸透し老後資金を蓄えるスタンダードな商品になっていくのではないかと思います。筆者も遅ればせながら2017年5月から利用を開始しています(株価が高止まりしている印象があるので、大半を定期預金に振り分け、一部を外国債券などに振り分けるという割合で初めてみました。なお、今回発表されたアンケート調査はSBI証券が実施しています。証券会社が実施したアンケートですので投資意識の高い人が回答しているという前提に立って結果を見ておいた方が良いかもしれませんね。

 

◆ アンケート調査の概要

調査期間:2017年7月14日(金)~2017年7月25日(火)
調査対象:個人”投資家”
回答者数:821名
調査方法:インターネットアンケート

 

◆ iDeCoの申込先選びで重視するポイントは?

1位:手数料(93.3%)

2位:豊富な商品ラインナップ(64.6%)

3位:投資情報が充実していること

断トツの1位の手数料は納得です。「豊富な商品ラインナップ」「投資情報」が2位と3位にランクインしているのは、さすが”投資家”の人たちです。

 

◆困ったことは?

1位:加入手続きに時間が掛かる(64.1%)

2位:書類の記載事項が難しい(33.7%)

3位:加入後の運用商品の選び方(15.4%)

6割以上の人が加入までに時間がかかったことを「困ったこと」として挙げています。確かに、私も申し込んでから申込結果が届くまで1か月以上かかって、手続きが進んでいるのかと不安に思ったことを記憶しています。

 

◆ iDeCoを利用していない理由

iDeCoを利用していない人の第1位は、やはり「制度がよく分からない(28.0%)」ですね。どんなサービスや制度でも導入当初は、認知度や理解度が低くやむを得ない面があります。むしろ、30%未満に留まっているのは、回答者の金融リテラシーの高さが伺える結果と言えるでしょう。

 

当サイトでもこちらの記事で活用方法を紹介したり手数料比較を行ったりしていますので参考としていただければと思いますが、非常にメリットの大きい制度なのであまり深く考えずに「定期預金」に掛け金を充当して開始することをおすすめします。(後で運用先を変更することはできますので)

 

 


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