定期預金の中途解約・期限前解約利率と解約方法は?

定期預金の解約

定期預金は、最初に預入期間を決めて預け入れる預金になりますので、原則としては「満期日」までに解約せずに預け入れることを前提とした預金です。私たちは「このお金は一定期間(預入期間)引き出せないよ」という条件を受け入れる代わりに、「いつでも引き出せる普通預金よりも高い金利」での預け入れることができるという仕組みです。つまり、「いつでも引き出せる」という金利を銀行に与えて、その対価をして(普通預金よりも高い金利の)利息を受け取れるわけです。

定期預金はいつでも解約可能

では、満期日までは絶対に解約できないかというと決してそういうわけではありません。もちろん、原則として「満期日」まで解約しないことが前提ですが、解約は満期日になる前に解約することができます。銀行によって呼び方が違ったりしますが、一般的に「定期預金の中途解約」や「定期預金の期限前解約」と呼ばれている解約方法です。

約束を破ることになる「中途(期限前)解約」にはペナルティも

約束を破ることになる「中途解約」や「期限前解約」は、最初に約束した「一定期間お金を引き出さない」という条件を破ることになりますのでペナルティがあります。ペナルティと言っても、「保険」や「外貨預金」・「仕組預金」などのように「元本=(最初に預け入れたお金)」はされますので損をするわけではありません。金利(利息)が低くなってしまうというペナルティを受け入れるのみです。そのペナルティも、実は最初に定期預金にお金を預け入れる時点で決定しています。定期預金の商品を説明する商品説明書などに「中途解約利率」や「期限前解約利率」という名前で記載があるはずですので解約前に確認しておきましょう。

以下に国内最大手の三菱UFJ銀行とネット銀行の老舗であるソニー銀行の期限前解約利率・中途解約利率の記載内容を紹介させていただきます。(いずれも2017年5月29日現在)

<参考①・・・三菱UFJ銀行のスーパー定期の期限前解約利率>

<参考②・・・ソニー銀行の定期預金の中途解約利率>

銀行(定期預金の種類)によって異なる中途解約利率・期限前解約利率

上記の2つの銀行を見ても中途解約利率は異なっていることがわかります。一般的には「高い金利」の定期預金ほど中途解約利率の条件も悪くなりがちです。上記の例では、三菱UFJ銀行は、半年経過してしまえば中途解約しても70%の利息は受け取れますが、ソニー銀行の場合1年未満だと5%しか受け取れない条件になっています。

せっかく預け入れている定期預金を解約しなければならないのですから、まとまったお金が必要になっていることと思います。簡単に解約予定日をずらすことができないのかもしれませんが、中途解約利率は「預入期間が長くなると有利になる」可能性もあります。預入日と中途解約利率を確認して少しでも有利な利率にすることができないかは解約前に確認しておきましょう。

 

定期預金の解約方法は?

インターネットで預け入れた定期預金は、インターネットバンキングの画面から解約可能なことが多いです。一方で、窓口でなければ解約できないケースもあります。窓口で解約する場合は、銀行の営業時間内に「通帳」「銀行届出印」「本人確認書類」を持参して窓口に訪れる必要があります。

 

今回は定期預金の中途解約利率・期限前解約利率および定期預金の解約の方法についてご紹介させていただきました。こちらの記事で具体的計算方法なども紹介させていただいていますのでご参考ください。

 

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