今更聞けない定期預金の基本。定期預金とは?

定期預金とは、「預け入れる期間をあらかじめ決めて(=定期)」預け入れる預金のことです。お金を預けてもらう側の銀行としては、「このお金はいつまで預けてもらえるのかがわかっている状態」になります、普通預金よりも使い勝手が良く、その分、普通預金よりも高い金利が設定されます。

 

一般的には、預入期間が長ければ長いほど金利が高いのが定期預金の特徴です。ただし、近年は市場金利が大幅に低下(むしろマイナス金利)になっていることから、期間が短い定期預金と期間長い定期預金の金利が逆転する現象がおきています。

 

厳密には、「定期預金」と表現した場合は「円定期預金」と「外貨定期預金」も含まれます。また、定期性があるという意味では「定期預金の亜種」とも言えるようなデリバティブが利用された仕組預金も定期預金の1種ですが、一般的には「定期預金」は「円定期預金」だと思って良いでしょう。

 

定期預金は一番シンプルな金融商品ですが、そんなシンプルな定期預金からでも金融の仕組みの一端を学ぶこともできます。「あらかじめ預け入れる期間を決める」というのは、私たち預金者としては1つの権利(いつでも好きな時に自分のお金を出し入れできる)を銀行に与える行為と言い換えることができます。銀行は「預金者がいつでも好きな時に自分のお金を出し入れできる権利」を、金利を上乗せする形で対価を支払って得ているというわけです。

銀行は、お金をいつまで預けてもらえるのかが決まっている状態であれば、そのお金を原資とした金融活動(融資など)が有利にできるメリットがあるので、その対価として利息を支払う価値があるというわけですね。

その為、定期預金を中途解約(最初に決めた満期日よりも前に解約してしまう)した場合は、預け入れる時に銀行に行った”約束事”を破ることになり、適用されている(されるはずだった)金利は適用されず、中途解約利率・期限前解約利率と呼ばれるいわばペナルティが課せられたうえで利息を受け取ることになりますので注意してください。

なお、定期預金の預入期間は1か月から5年が多く、元本は保障されますし、預金保険(ペイオフ)の対象商品です。

 


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