三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行がヨーロッパで法人定期預金などへマイナス金利を適用

メガバンク3行(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)がヨーロッパの大口法人預金の一部に対してマイナス金利を適用しているとの報道がありました。三菱UFJ銀行銀行がマイナス金利を適用する方針にあることは先日の記事でもお伝えしていましたが、三菱UFJ銀行と共に三井住友銀行・みずほ銀行もマイナス金利の適用に踏み切ったようです。

 

日本を先行するヨーロッパのマイナス金利政策

日本国内においては、日銀によるマイナス金利政策が2016年1月に実施決定され話題となっていましたが、ヨーロッパの中央銀行にあたる欧州中央銀行(ECB)がマイナス金利政策を開始したのは、2014年6月。日本よりも1年半以上も早くマイナス金利政策の導入に踏み切っていますので、日本よりもマイナス金利政策が長期化しています。

いわゆるマイナス金利政策とは、中央銀行が銀行の預金に対する金利をマイナスにするもので、一般の銀行に預金を預ける私たちの預金の口座がマイナスになるわけではありません。それぞれの銀行の預金金利政策は当然それぞれの銀行に委ねらますが、銀行の収益性が圧迫され自分たち(銀行)だけでは、マイナス金利を受け止められなくなっている状況です。

 

日本のメガバンクの中では三菱UFJ銀行がやや積極的

ヨーローッパでは、HSBCなどの大手銀行が顧客の口座のマイナス金利をすでに適用していましたので、日本のメガバンク3行だけの動きではなく世界的な金利低下の動きの1つとして捉えておくよさそうですね。3行の中では先日報道のあった三菱UFJ銀行がやや積極的に動いているようで、ロンドンの法人顧客に対してマイナス金利を適用することを既に通知済とのことです。

 

銀行に預けているとお金が減ってしまうマイナス金利

銀行にお金を預けるだけでお金が減ってしまうマイナス金利。マイナス金利が適用されることになった企業は、預金口座以外に資金を動かすための検討が進み、お金の流れが活発化していくことになるでしょう。

マイナス金利政策では日本よりも先行しているヨーロッパ。ヨーロッパでこのような動きが進んでいることは、将来的に日本においても同様な動きになることを示唆していると言えそうです。

 


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