SBI新生銀行スタートアップ円定期預金の金利と条件【2026年7月】

※本記事は2026年7月時点の情報に更新しています。新生銀行は2023年1月に商号変更し、現在はSBI新生銀行となっています。
マイナス金利政策のもとで預金金利が極端に低い時代が長く続きましたが、2024年3月のマイナス金利解除以降、日銀の段階的な利上げを受けて預金金利は上昇傾向にあります。とはいえ銀行ごとの金利差は大きく、確実に残しておきたいお金は、元本保証・預金保険対象の円定期預金で、少しでも条件の良い銀行に預けたいところです。
今回は、かつてから高金利の円定期預金で人気を集め、現在も新規口座開設者向けに高い金利を提供しているSBI新生銀行の「スタートアップ円定期預金」を紹介します。
目次
スタートアップ円定期預金とは(2026年7月時点)
スタートアップ円定期預金は、SBI新生銀行で新しく口座を開設した人だけが利用できる限定の円定期預金です。申し込みできるのは口座開設月を含む当初3ヵ月目の月末まで。2026年7月9日時点で、3ヵ月ものは年1.100%(税引前・2026年7月1日に引き上げ)、1年ものは年1.400%(税引前・2026年6月10日に引き上げ)と、いずれも直近で金利が引き上げられ、円定期預金のなかでも頭ひとつ抜けた水準になっています。
| 比較の観点 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 対象 | 新規口座開設者限定 | 申込は口座開設月を含む当初3ヵ月目の月末まで |
| 3ヵ月もの金利 | 年1.100%(税引前) | 2026年7月1日に引き上げ |
| 1年もの金利 | 年1.400%(税引前) | 2026年6月10日に引き上げ |
| 最低預入額 | インターネット:1口30万円以上(1円単位) | 店頭は1口500万円以上 |
※金利は金融情勢により変更される場合があります。お申し込み前に必ずSBI新生銀行公式サイトの金利一覧で最新の金利をご確認ください。
100万円を預けたら利息はいくら?(税引後の目安)
金利の高さを実感するために、預入額100万円で受け取れる利息(税引後・概算)を見てみましょう。利息には20.315%(国税15.315%・地方税5%)が課税されます。
- 1年もの 年1.400%:100万円×1.400%=14,000円(税引前)→ 税引後 約11,155円
- 3ヵ月もの 年1.100%:100万円×1.100%×3/12=2,750円(税引前)→ 税引後 約2,191円
メガバンクの普通預金金利が年0.300%(2026年7月時点・税引前。2026年8月3日から年0.400%へ引き上げ予定)であることを踏まえると、新規口座開設者限定とはいえ差は小さくありません。
2017年の公開当時と比べてどう変わったか
本記事を最初に公開した2017年3月当時、スタートアップ円定期預金の金利は3ヵ月もの年0.5%(税引前)でした。マイナス金利政策の影響で通常の円定期預金が年0.1%にも届かなかった当時としては突出した水準でしたが、現在は金利環境そのものが変わり、3ヵ月もの年1.100%と当時の2倍以上の水準になっています。
現在実施中のキャンペーンと普通預金の金利優遇
SBI新生銀行では、新規口座開設者向けの「ウェルカムプログラム」(要エントリー)で、条件達成により最大20,000円がもらえる特典が用意されています。スタートアップ円定期預金と併せて活用できます。
また、誰でも利用できる「パワーダイレクト円定期預金」では、3ヵ月もの・6ヵ月もの・1年ものの3本をすべて設定すると金利年1.25%相当(税引前・上乗せ後)になる「トリプル円定期キャンペーン」を2026年9月10日まで実施しています。
さらに、SBI証券との口座連携サービス「SBIハイパー預金」を利用すると、普通預金金利も年0.500%(2026年7月9日時点・税引前)に優遇されます。SBI証券を使う予定がある人には相性の良い組み合わせです。各キャンペーンの詳細条件は公式サイトでご確認ください。
利用するときの注意点
- 申込期限:口座開設月を含む当初3ヵ月目の月末まで。口座を作ったら早めに検討しましょう。
- 満期後の金利:高金利が適用されるのは当初の預入期間のみで、満期後は通常の円普通預金店頭表示金利が適用されます。
- 中途解約:満期前に解約すると所定の中途解約利率が適用され、当初の金利のままでは利息を受け取れません。余裕資金で預け入れましょう。
- 預金保険:SBI新生銀行の円預金は預金保険の対象で、1金融機関あたり元本1,000万円とその利息まで保護されます。
よくある質問(FAQ)
Q. 既にSBI新生銀行の口座を持っている場合も利用できますか?
スタートアップ円定期預金は「新規口座開設者限定」の商品です。すでに口座をお持ちの場合は対象外で、その場合はパワーダイレクト円定期預金などが選択肢になります。
Q. 30万円未満でも預けられますか?
インターネットからの最低預入額は1口30万円以上(1円単位)です。少額の資金は普通預金や他行の少額対応の定期預金と使い分けるとよいでしょう。
Q. 1年ものと3ヵ月もの、どちらを選ぶべきですか?
1年間動かさない余裕資金なら、より金利の高い1年もの(年1.400%)が有利です。近いうちに使う可能性があるなら、拘束期間の短い3ヵ月もの(年1.100%)が無難です。
まとめ
スタートアップ円定期預金は、「新しくSBI新生銀行に口座を作る」だけで利用でき、3ヵ月もの年1.100%・1年もの年1.400%(いずれも税引前・2026年7月時点)という金利水準は、現在の円定期預金の中でも有力な選択肢です。SBI新生銀行は店舗とオンラインの両方で相談・手続きができる点も安心材料です。金利や条件は変動しますので、お申し込み前に必ず公式サイトで最新の金利・条件をご確認ください。
















