定期預金キャンペーン比較【2026年8月】ネット銀行の高金利まとめ

定期預金のキャンペーン金利を比較して預け先を選ぶイメージ

※「ドコモの銀行」は旧・住信SBIネット銀行です。2026年8月3日に商号が「ドコモSMTBネット銀行」へ変更され、個人向けサービスブランドが「ドコモの銀行」へ刷新されたため、本記事では新しい呼称で表記しています(金融機関コード・支店番号・口座番号に変更はなく、これまでと同じように利用できると案内されています)。

目次

2026年夏のボーナスにおすすめの定期預金キャンペーンは?

2024年3月に日本銀行がマイナス金利政策を解除して以降、日銀は段階的な利上げを続け、2026年6月には政策金利を1.0%程度(約31年ぶりの高水準)まで引き上げました。これに伴い銀行の預金金利も上昇しています。三菱UFJ銀行のスーパー定期は1年もので年0.500%(税引前・2026年8月6日現在)、円普通預金も三菱UFJ・三井住友・みずほの3メガバンクが2026年8月3日から年0.400%へ引き上げ済みで、かつての「預けても増えない」時代とは様変わりの環境です。 それでも、まとまった資金を少しでも有利に預けたいなら、ネット銀行などが実施する期間限定のキャンペーン金利との差はまだ大きく開いています。2026年8月上旬時点では、6ヶ月ものや1年もので年1.200〜1.270%(税引前)前後、新規口座開設者向けなら年1.350〜1.550%(税引前)の特別金利が案内されています。いずれも適用条件・対象期間・対象者が決まっており、満期後は通常金利に戻ります。預け入れ前に必ず各行公式で最新の内容をご確認ください。

2026年8月 定期預金キャンペーン比較(ネット銀行)

銀行名商品名・金利(税引前・年率)期間主な適用条件
auじぶん銀行 3ヶ月もの 年1.350%(デビュー応援定期預金)
1年もの 年1.200%も同プログラムで提供
6ヶ月もの 年1.270%の特別金利キャンペーンも実施
デビュー応援:口座開設日から翌々月末までに預入
6ヶ月もの:2026年7月24日〜8月31日
デビュー応援定期預金は2026年3月1日以降の新規口座開設者限定。3ヶ月もの・1年もの合算で1億円まで
SBI新生銀行 各期間 年1.250%相当(トリプル円定期・上乗せ後)
新規口座開設者はスタートアップ円定期預金 3ヵ月もの 年1.400%/1年もの 年1.550%
トリプル円定期:〜2026年9月10日
スタートアップ円定期:口座開設月を含む当初3ヵ月目の月末まで
トリプル円定期はエントリー不要。パワーダイレクト円定期は1口30万円以上。新規・既存口座とも利用可
ドコモの銀行 6ヵ月もの 年1.250%(ドコモの銀行誕生祭・税引後 年0.99%)
1年もの 年1.200%(夏の特別金利・税引後 年0.95%)
6ヵ月もの:2026年8月3日〜11月1日
1年もの:2026年6月3日〜8月30日
いずれも個人のお客さま対象。1年ものは預入金額・回数の上限なし。預入額が一定に達すると早期終了の場合あり
東京スター銀行 最新の適用金利は公式サイトでご確認ください(インターネット限定「スターワン円定期預金プラス」等) ネット限定の新規口座開設優遇プランを提供
静岡銀行 最新のキャンペーン金利は公式サイトでご確認ください インターネット支店限定での高金利商品を提供する場合あり
※金利は年率・税引前。auじぶん銀行のデビュー応援定期預金はau(銀行代理業者)の商品案内ページで2026年6月29日時点として表示されている数値、その他は2026年8月6日時点に各行公式サイトで確認した内容です。いずれも期間限定・適用条件つきで、満期後は通常金利に戻ります。最新情報は各行の公式サイトでご確認ください。

100万円を1年預けたら、受け取れる利息はどれくらい違うのか

金利の差は、実際に受け取る金額にすると分かりやすくなります。100万円を1年間預けた場合の税引後の受取利息を比べると、次のようになります(利息には20.315%の税金がかかるため、税引前の利息に0.79685を乗じた概算です)。
100万円を1年預けた場合の税引後利息を銀行別に比較した棒グラフ
適用金利は左から年0.500%/年1.200%/年1.200%/年1.550%(いずれも税引前)。auじぶん銀行とSBI新生銀行スタートアップ円定期は新規口座開設者限定です。
メガバンクの1年定期とネット銀行の特別金利では、同じ100万円でも受け取れる利息が3倍前後変わります。ただし新規口座開設者限定の金利は「1回きり」で、満期後は通常金利に戻ります。金額だけを見て飛びつくのではなく、満期が来たときにどうするかまで含めて考えておくと、預け替えの手間を減らせます。

新規口座開設者向けの優遇キャンペーンに注目

auじぶん銀行デビュー応援定期預金は、2026年3月1日以降に新規口座を開設したお客さまを対象に、3ヶ月もの円定期預金へ年1.350%(税引前)、1年もの円定期預金へ年1.200%(税引前)を適用するプログラムです(口座開設日から翌々月末までに預入。3ヶ月もの・1年ものを合算した特典対象の上限は1億円)。これからネット銀行を使い始める方が、口座開設直後から高金利の恩恵を受けられる分かりやすい仕組みです。さらに2026年7月1日〜9月30日に新規口座を開設した方向けには、円普通預金の金利を上乗せする「デビュー応援普通預金」もあわせて案内されています。 SBI新生銀行トリプル円定期キャンペーンは、エントリー不要で、3ヵ月もの・6ヵ月もの・1年もののパワーダイレクト円定期預金を3つの期間すべて設定すると、各期間が年1.250%相当(税引前・上乗せ後)になります(2026年9月10日まで)。既にSBI新生銀行に口座をお持ちの方も対象という点が、新規口座開設者限定のキャンペーンが多いなかでは使いやすいところです。新規に口座を開設する方は、スタートアップ円定期預金(3ヵ月もの 年1.400%/1年もの 年1.550%・2026年8月6日時点)も選択肢になります。なお、SBI新生銀行ではSBIハイパー預金を通じてSBI証券との資金移動を自動化でき、待機資金の置き場所としても使いやすい設計です。 ドコモの銀行は、社名変更を記念した「ドコモの銀行誕生祭 円定期預金6ヵ月もの特別金利キャンペーン」を2026年8月3日から11月1日まで実施しており、6ヵ月ものに年1.250%(税引後 年0.99%)が適用されます。期間中でも預入額が一定額に達した時点で終了する場合があると公式に案内されているため、利用を考えている方は早めに条件を確認しておくとよいでしょう。

個人向け国債も「預け先」の比較対象になる

2026年8月は、定期預金だけでなく個人向け国債の利率も上昇しました。財務省が2026年8月5日に公表した8月募集分の発行条件は次のとおりで、募集期間は2026年8月6日〜8月31日、発行日は2026年9月15日です。
商品(回号)表面利率(税引前)税引後満期
変動10年(第197回債)年1.87%(初回適用利率)年1.4901095%10年
固定5年(第185回債)年2.06%年1.6415110%5年
固定3年(第195回債)年1.71%年1.3626135%3年
個人向け国債は元本保証・年0.05%の最低金利保証があり、1万円から購入できます。ただし定期預金とは性格が異なる点があり、発行後1年間は原則として中途換金できません。1年経過後はいつでも国の買取により換金できますが、その際は直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれます。 つまり、数ヶ月〜1年以内に使う予定がある資金は定期預金のキャンペーン、当面使う予定がない資金は個人向け国債、という住み分けが基本になります。金利の高さだけで比べず、「いつ使うお金か」で預け先を決めるほうが失敗が少なくなります。

金利だけでなくATM・振込手数料もあわせて確認を

定期預金の金利が高くても、普段使いの口座で手数料が多く発生すると、受け取る利息が相殺されてしまいます。100万円を年1.200%で1年預けて受け取れる利息は税引後で約9,563円ですが、他行宛振込手数料が1回330円かかる口座で月2回振り込めば、年間で7,920円の負担です。「キャンペーン金利の高さ」と「日常の使い勝手(手数料の無料回数)」の両方で預け先を選ぶと、実質的な手取りを増やしやすくなります。詳細な条件は各行の公式サイトでご確認ください。

よくある質問(FAQ)

  • Q. キャンペーン金利は満期後もそのまま続きますか?

いいえ。ここで紹介した特別金利はいずれも期間限定・適用条件つきで、満期を迎えた後は各行の通常金利(店頭表示金利)に戻るのが一般的です。自動継続を選んでいると、満期時点の通常金利で預け替えられるため、満期のたびに条件を見直すことをおすすめします。

  • Q. キャンペーンが期間内に終わってしまうことはありますか?

あります。ドコモの銀行は「期間中であっても、円定期預金の預入額が一定額に達した場合にはキャンペーンを終了する場合があります」と公式に明記しています。予定より早く受付が終わることは実際に起きていますので、告知された終了日まで必ず預けられるとは考えないほうが安全です。

  • Q. 定期預金は元本保証ですか?もし銀行が破綻したら?

円定期預金は元本保証で、預金保険制度(ペイオフ)の対象です。万一預け先が破綻しても、1金融機関あたり預金者1人につき元本1,000万円までとその利息が保護されます(決済用預金は全額保護)。まとまった資金は預け先を複数に分けると、より安心して高めの金利を狙えます。

  • Q. 短い期間(3ヶ月・6ヶ月)と1年、どちらのキャンペーンがよいですか?

利上げ局面では、短めの期間で預けて満期ごとに金利を見直すのも一つの考え方です。一方で、当面使う予定がなく確実に利息を確保したい資金は、1年もの以上でしっかり金利を固定する選択もあります。使う時期の見通しを踏まえて、期間を分けて預け入れるのも有効です。

2026年8月 定期預金キャンペーンまとめ

元本保証・預金保険(1金融機関1,000万円+利息まで)の対象である定期預金は、少しでも有利な条件の商品に預け入れることが基本です。2026年8月時点、三菱UFJ銀行のスーパー定期1年ものが年0.500%(税引前)である一方、ネット銀行の期間限定キャンペーンでは6ヶ月ものや1年もので年1.200〜1.270%(税引前)、新規口座開設者向けなら年1.350〜1.550%(税引前)の水準のものがあります。あわせて、個人向け国債の8月募集分は固定5年が年2.06%(税引前)と、預け先の選択肢は広がっています。 いずれも期間限定・適用条件つき、あるいは中途換金の制約つきです。金利の数字だけで決めず、①いつ使うお金か ②満期後どうするか ③手数料の負担、の3点を確認したうえで、必ず各行・財務省の公式サイトで最新の条件と受付期間をご確認くださいSBI新生銀行の口座開設について詳しくはこちら ドコモの銀行の口座開設について詳しくはこちら auじぶん銀行の口座開設について詳しくはこちら 静岡銀行のネット支店の口座開設はこちら


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